借り入れ件数を減らすだけではおまとめローンではありません!

おまとめローンとは文字通り、複数の借り入れを1本化するためのローンです。ですが借り入れ先が1箇所だけになったからといって、それがおまとめローンだとは限りません。

 

借り入れ先を1箇所にすることで借り入れ件数こそ今までより減りますが、金利の面で以前より有利にならない場合はそれをする意味があまりありません。

 

借り入れ件数を減らすだけでは意味がありません

例えば4社から借り入れがあった場合、そのうちの3社を1社にまとめて2社からだけになれば、一応それはおまとめローンだといえます。何も1箇所にする必要はありません。ですがこれでは借り入れ件数が減ったことにより返済日が減ったことと、新たな借り入れがしやすくなったというくらいのメリットしかありません。

 

また何社かを完済して借り入れ件数を減らすという手もありますが、これは全くまとめたことになりません。借り入れ総額自体が減っているからです。おまとめローンとは借り入れ総額はそのまま、複数の借り入れをまとめることをいいます。上記の2つのケースでは借り入れ件数こそ減っていますが、おまとめローン本来の目的である金利面での優遇を受けることができません。

 

おまとめローンの最大の利点は、借り入れ件数が1箇所になることで金利が今までより低くなることにあります。このような手段でまとめた場合、逆に金利が高くなってしまうことも考えられます。これでは全く意味がありません。

 

金利の優遇を受けてこそおまとめローンです

ではどうして複数の借り入れをまとめることで金利の優遇を受けることができるのかですが、これは金利を決定するシステムにあります。金利は借り入れ額が小さいほど高くなり、高額になるほど低くなります。これを利用して金利面で優遇を受けるために1本化するのがおまとめローンなのです。

 

例えば3社から借り入れがあるとします。それぞれから30万円、30万円、50万円の借り入れがあるとします。この場合の総額は110万円になりますが、3社から借り入れを行っているため、それぞれに対して最高金利が設定されています。50万円までの借り入れに対しては最高金利が設定されることがほとんどだからです。

 

ですがこれを1箇所にまとめて110万円の借り入れだけにした場合、借り入れ金額が110万円と高額のため、確実に50万円以下の場合より金利が下がります。借り入れ総額こそ変わりませんが、1箇所にまとめたことで金利が下がるのです。

 

借り入れ額がどれくらいから金利が下がるのかはそれまでの利用状態やキャッシング会社によっても違いますが、100万円を超えれば50万円以下の場合より下がると思って間違いありません。これを利用するのが本来の意味でのおまとめローンです。

 

また借り入れ件数を減らすことにより、返済日の管理が楽になったり、返済時の振り込み手数料がお得になるというメリットも同時に発生します。

 

おまとめローンという名前ではないおまとめローン

おまとめローンという名前でなくても、おまとめローンとして利用できるカードローンがあります。おまとめローンを利用する最大の目的は上記のように、金利面での優遇を受けることです。ですので特に名前がそれではなくても金利さえ下がれば何も問題はありません。すすんで利用しましょう。

 

消費者金融の場合、このおまとめローンを提供しているのはプロミス、アコム、アイフルの3社だけですが、それ以外の会社でも借り入れ総額をそのまま借り入れることができて1本化したことにより金利を下げることができれば、それは立派なおまとめローンとなる訳です。

 

ですがおまとめローンとして提供されている訳ではない通常のフリーキャッシング契約で現在の借り入れ総額をそのまま借り入れることは難しいと思います。特に100万円を超える場合はかなり厳しい審査を受けることになります。その点、おまとめローンをうたっているローンは元々借り入れ総額や借り入れ件数が多い人が利用するものなので、フリーキャッシングでそのような高額の借り入れの契約をする場合と比べて審査に通る可能性が高いといえます。

 

このような点があるため、借り入れをまとめる際にはなるべくおまとめローンという名前が付いているローンを利用した方がいいでしょう。

カードローン一覧比較

実質年率 融資限度額 審査目安
プロミス


4.5%〜17.8% 1〜500万円 最短即日
アコム


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
アイフル


4.5%〜18.0% 500万円 最短即日
モビット


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
楽天銀行カードローン


4.9%〜14.5% 500万円 最短即日